「王国」を読みました。
こんばんは。
王国を読みました。
表紙と書き出しの一文で本を買う癖がある私はこの本が、掏摸(スリ)の兄妹篇と知らずに読みました。
「一番欲しいものは手に入らないと気づいたのは、いつの頃だったろう。」
この一文に惹かれました。
内容は、まあ、うーんって感じ。
自分の人生が誰かに仕組まれていてそれに気づいていないだけだったら面白いなって思いました。騙されていないけど騙されてるふりをしている人のような。
掏摸のほうは読んでないけど、この本だけでもストーリー性はあるので楽しめると思います。
人に優しくすることで快感を得る人、でもその優しくした人が幸せになると怒って優しくした分突き落とす人。人が絶望を感じることに快感を覚える人。人を同情することで快感を得る人。いろんな人が出てくる。
私が面白いなって思ったのは、娼婦の話が多かった所です。下品な話じゃなくて、美しさを活かしてこうやって生きていったって話。
そしてすごく共感したのは、興味のない男の身の上話ほど、つまらないものはないということ(⌒▽⌒)
いい女ってのは幸せに恵まれる機会も多いけど不幸を引き寄せる力もある。そんでもって、不幸の方が引力が強い。
うーん、いい女っていうのも大変なんだな。
月を見上げて歩きたくなる本でした。
今日お家に帰ったらベリンダのネイルオイルが届いてました(⌒▽⌒)✌️
赤いスイートピーとピーチで800円。お得。
赤いスイートピーのほうが好みでした。
だいぶネイル伸びてきちゃったな〜💅
本を読んでる間は無になれるから好きです。
意外とか言われるけど勝手に決めつけないで!って気持ちとギャップ萌えか(⌒▽⌒) って気持ちがあります。
髪染めたいしネイル変えたいけどしばらく我慢します。なんてったってお金がない。
自炊してますよ。お弁当女子です。
明日からは何を読もうかな(⌒▽⌒)
買い溜めしてあるから選ぶのも楽しい!。
バーイ。