「悪いものが、来ませんように」を読みました。
すごい久しぶりに文章を書きます。
本も何冊か読んでるし、イベントにも行っていたのに全然書いてませんでした。
悪いものが、来ませんように
完全にタイトル買いでした。嫌なこと続きの最近に向かって私が言いたい言葉。なのであらすじとか全く読んでいませんでした。
読み始めて思ったのは、登場人物の女全員の心理描写がリアルすぎるってのと、共感ができすぎて読んでて疲れるって感じでした。
主役ナツコ、サエ
準主役マリエ、大志って感じ。
人が殺される小説しかここ最近読んでいない。
例に漏れることなくこれも、人が殺される。
犯人は推測もできるしきっと9割ぐらいの人はこいつだろうなって思うんだろうし、私もそう思ったし、実際小説でもそうやって進んでいくんだけど……。見事に裏切られた。
最近知った豆知識なんですけど、三点リーダって偶数個で使うのが正しいらしいですわよ。
本を読んでから数日経ってるからもう細かいところは忘れたけど、ナツコサエマリエがファミレスにいるときの描写が印象的だった。
ディスペンサーから出てくるメロンジュースをコップに入れている状況で、緑色が伸びていくみたいな表現。素敵。
子を思う親の愛はなんとも形容しがたいくらい強いものなのだと思いましたよ。私も最近それを強く感じています。
とりあえず貸しちゃったから返ってきたらもう一度読み返そうと思います。
バーイ。